海田動物病院

広島市安芸区船越5丁目29-3
082-823-4188>>

手術実績

院長の手術実績

ここでは私が今までに自ら執刀した手術実績についてご紹介いたします。

整形外科・神経外科

・頚部および胸腰部椎間板ヘルニア手術
ミニチュアダックス等で多い疾患です。病変を特定後、骨を削り脊髄を露出させ、脊髄を圧迫している椎間板物質を取り除きます。術後のリハビリも非常に重要です。
・膝蓋骨脱臼整復
小型犬に多いですが、中・大型犬にも発生します。いくつかの手術方法を組み合わせて膝蓋骨を本来ある場所に戻し、再脱臼しないようにします。
・前十字靭帯断裂整復
以前から様々な手術方法が報告されていますが、今はLSS(関節外安定化術)、TTA(脛骨粗面前進化術)、TPLO(脛骨高平部水平化骨切り術)が主流です。当院ではTTA、TPLOが実施できないため、必要であれば大学病院もしくは専門病院をご紹介いたします。
・股関節脱臼整復
当院では、特殊な場合を除き、メスを入れずに整復固定する創外固定法を使用し、良好な成績をあげています。
・大腿骨頭切除術
若い小型犬に多いレッグペルテス(大腿骨頭壊死)、内科治療に反応しない股関節形成不全等に行われます。
・足根関節・肘関節脱臼整復
主に人工靭帯を使用し整復手術を行います。必要に応じて創外固定法を併用することもあります。
・脊椎骨折整復
骨折した部位により難易度、アプローチ方法が異なります。過去に、開胸しなければ整復固定できない場合もありました。
・骨盤骨折整復
交通事故等大きな衝撃が骨盤に加わった時に発生します。主にプレートを使用し整復します。骨盤骨折は他に尿道断裂、尿管断裂、膀胱破裂、気胸等その他臓器、組織の損傷を併発していることも多い為、合併症を見落とさないことが重要です。
・仙腸関節離断整復
仙骨と腸骨をつなぐ関節の脱臼です。骨盤骨折と同時に起こることも多いです。主にスクリューを使用し整復します。
・各種骨折整復(橈尺骨、上腕骨、大腿骨、脛骨、中手骨、中足骨、肩甲骨、下顎骨など)
プレート、ピン、創外固定、ワイヤー等を単独あるいは組み合わせて整復します。
・関節固定術
整復不可能な脱臼、縫合不可能なアキレス腱断裂等に対して、関節軟骨を削り、海綿骨を移植後プレートにて固定します。
・骨盤拡張術
骨盤狭窄による排便障害に対して、一度仙腸関節を脱臼させ、特殊な器具あるいは自家骨を用いて骨盤を拡張させます。
・断脚術
悪性腫瘍、重度な外傷などに対して実施される手術です。

消化器外科

・消化管切開
主に異物摘出の際に実施されます。胃内異物の種類によっては内視鏡で摘出します。
・消化管切除・吻合術
主に腸の腫瘍、腸重積・異物等による腸壊死に対して実施されます。様々な部位に発生しますが、幽門・十二指腸部、盲腸部位は他の部位に比べ難易度が高くなります。
・食道裂孔ヘルニア整復
様々な原因により胃が胸腔に入り込む疾患に対して、胃を引っ張り正常な部位に固定すると同時に、食道・胃移行部を食道裂孔に縫合固定します。
・胆嚢切除術
胆嚢粘液嚢腫、胆嚢破裂等に対して胆嚢を周囲の肝臓から剥離し、十二指腸への開通性を確認後、胆嚢を切除します。
・胆嚢十二指腸吻合術
総胆管の修復不可能な損傷、狭窄等に対して胆汁の排出経路を確保するために、胆嚢と十二指腸あるいは小腸を切開・吻合するバイパス手術です。
・膵臓部分切除術
 
主に膵臓腫瘍、バイオプシー(生検)を目的に実施されます。
・直腸固定術
会陰ヘルニアの手術と同時に実施することが多いです。その他に難治性の脱肛に対しても実施されます。
・直腸粘膜引き抜き術
直腸粘膜に限局した腫瘍、直腸ポリープに対して、肛門から直腸全層ではなく直腸粘膜~粘膜下織のみを筋層から剥離し、腫瘍・ポリープを含め引き抜き切除します。
・胃捻転整復
大型犬に多いですが、小型犬にも発生します。緊急手術が必要で、胃を正常な部位に縫合固定しますが、胃の一部、脾臓が壊死している場合は、それを切除します。
・腸重積整復
腸が腸の中に入り込み、腸閉塞を起こします。腸重積を整復し、腸が壊死している場合は切除・吻合します。再発予防のため、腸同士を縫合固定する場合もあります。
・脾臓摘出術
主に腫瘍に対して実施されますが、その他の理由で摘出する場合もあります。腫瘍による脾臓破裂は比較的多く緊急手術が必要になります。
・肝葉切除術
主に肝臓腫瘍に対して実施されます。発生する部位によって難易度が異なりますが、出血が多い手術な為必ず輸血の準備をして手術を行っています。
・会陰ヘルニア整復
去勢をしていない雄犬に多く、手術をするほとんどの子が排便障害を起こし、時に膀胱も肛門横に脱出し、排尿障害を起こします。通常の会陰ヘルニア整復(外肛門括約筋、仙結節靭帯、内閉鎖筋使用)と同時に直腸固定(時に精管、前立腺、膀胱固定)を実施することにより良好な手術成績をあげています。また必ず同時に去勢手術も行います。
・横隔膜ヘルニア整復
先天性と交通事故などの後天性(外傷性)がありますが、破れた(穴の開いた)横隔膜から臓器を正常な部位に戻し、何とかして破れた横隔膜を縫合整復することには変わりありません。癒着がひどい場合は同時に開胸することもあります。
・幽門狭窄に対しての手術
胃の出口が何らかの原因で狭くなる疾患に対して、胃の出口を広げる手術を実施します。いくつかの方法がありますが、狭窄の範囲など手術中の所見で適切な手術方法を決定します。

泌尿・生殖器外科

・膀胱切開
主に膀胱結石を摘出するために行われます。まれに尿管にカテーテルを通すために膀胱切開することもあります。
・腎切開
主に腎結石を摘出するために行われます。
・尿道切開
主に尿道結石を摘出するために行われます。
・尿管切開
主に尿管結石を摘出するために行われます。
・膀胱摘出
膀胱が壊死を起こした場合、あるいは膀胱腫瘍に対して実施されます。膀胱を摘出した後は尿管を適切な場所に吻合し尿路を確保します。
・前立腺摘出
初期の前立腺がんに対して実施されますが、残念ながら診断した時にはすでに進行したケースが多い為、手術不適応になるか、QOL向上(排尿困難の救済的処置)の為に実施されます。時に膀胱と一括して切除することもあります。
・尿管包皮瘻形成
膀胱を摘出した際の尿路変更の一つの方法であり、術後の長期的な管理が必要となります。
・尿道腹壁瘻形成
修復不可能な尿道損傷の場合に実施される手術方法で、術後の長期的な管理が必要となります。
・尿管膀胱吻合
異所性尿管等に対し尿管を本来あるべき膀胱につなぐ手術です。
・会陰尿道瘻形成術
尿道閉塞を繰り返す雄猫に実施することが多い手術です。簡単に言えば、尿道の太い骨盤部尿道を会陰部皮膚に開口させ、尿道閉塞のリスクを減らす手術です。術後も食事療法は必要になります。
・卵巣子宮全摘出術
避妊手術、子宮蓄膿症、子宮・卵巣腫瘍などに対して実施されます。
・去勢手術
避妊手術同様、予防医療の一つとして重要な手術です。
・潜在精巣摘出
お腹、鼠径部に止まり、陰嚢まで降りなかった精巣は、腫瘍になる確率が上がりますので摘出手術を薦めております。
・腎臓摘出術
腎臓腫瘍、水腎症等に対し適応であれば実施されます。
・乳腺切除術
壊死を伴う乳腺炎、乳腺腫瘍に対して実施されます。部分切除、片側あるいは両側乳腺全切除術にするかは、腫瘍の発生する部位、悪性度、多発性かどうか、再発病変か等により、話し合いにより決定いたします。
・膣脱整復
同時に避妊手術をすることを薦めております。
・帝王切開
難産の際は、緊急に帝王切開することもあります。
・膣内腫瘍摘出
膣内腫瘍は良性が多いですが、尿道口を傷つけずに摘出する事が重要です。

胸部外科

・心臓外腫瘍摘出
様々な腫瘍が発生し、リスクの高い手術です。胸骨縦切開からアプローチし、慎重に腫瘍を摘出します。
・心膜切除術
様々な原因(腫瘍等)により心臓を覆っている膜と心臓の間に液体(主に血液)が貯留し、心臓の働きを阻害する場合(心タンポナーデ)に選択される手術方法で、通常肋間からアプローチし、できる限り心膜を切除し、心嚢水が貯留しないようにします。
・肺葉切除術
主に肺腫瘍をはじめ、肺のできものに対して実施されます。
・胸腺腫摘出
大きさにより、肋間アプローチか胸骨縦切開からのアプローチかを決定します。
※ 当院では心血管系の手術、開心術は実施できない為、必要であれば大学病院もしくは専門病院をご紹介いたします。

耳鼻科

  • 耳血腫に対する手術
  • 垂直耳道切除術
  • 全耳道切除術
  • 鼻腔内腫瘍摘出
  • 唾液腺摘出(下顎腺、舌下腺切除) 等

眼科

  • 眼瞼内反に対する手術
  • 眼瞼腫瘤切除(マイボーム腺腫など)
  • 瞬膜フラップ
  • 結膜フラップ
  • 瞬膜腺脱出整復
  • 眼球摘出術 等

歯科

  • 抜歯(全臼歯抜歯含む)
  • 歯石除去 等

その他

  • 口蓋裂整復
  • 上顎骨・下顎骨切除(口腔内腫瘍など)
  • 軟口蓋過長
  • 外鼻孔拡張術
  • 犬糸状虫摘出(経頚静脈)
  • 抜爪術
  • 皮膚形成外科
  • 断指術
  • 断尾術
  • 腹壁ヘルニア整復
  • 臍ヘルニア整復
  • 鼠径ヘルニア整復
  • 副腎腫瘍摘出
  • 甲状腺摘出術
  • 肛門嚢摘出
  • 各種体表腫瘍摘出
  • 各種外傷手術
  • 内視鏡下異物摘出
  • チューブ設置(食道チューブ、胃チューブ、空腸チューブ) 等

これからもより安全に質の高い手術ができるように、日々学び、皆様のお役に立てるように努力していきます。

院長 野田 宗志

  • 定期健診
  • 予防について
  • ペットホテル
  • 求人案内
診療案内